現代は効率を良しとして考えて色々と進化した面もあるのですが、周囲を見回すと逆に忙しくなったように思います。
鈍行列車に揺られて車窓をゆっくりとみて、同席になった旅人と会話を弾ませるなんてことも珍しくなってしまったように思います。
ずっとスマホの画面をみつめてはインプットに終始しリラックスできる時間が少なくなったのではと思います。
お金と時間の考え方ですが、よほどカツカツでなければ、移動などは早くして時間を買うほうが時間は増やせます。車であるならば富裕であれば運転手付きの車を利用したり、そうでなければ等価交換に配慮して車を出してくれる人との関係を築いておくことのほうが自分で運転する時間を買えることになります。
自分で運転するのが楽しくてスッキリするなら趣味として大歓迎ですが、気を配る範囲が多いので
乗せてもらうよりずっと疲れる上に実質拘束され景色もよく見たりできないデメリットがあります。
人間は緊張とリラックスの交互が必要ですので、若干現代の仕事などの休憩時間ですとリラックスが少なすぎるため、効率が欧州より悪いのはそこにあるのかもしれません。
リラックスを得るには通勤ならグリーン車を使ってみるとか勤務地近くに宿泊するのも通勤の往復時間とストレスの軽減に役立ったりします。
家賃と飲食費が大部分を占めていたりもするので、ここが上手い具合に解決すると財務が急激に良くなったりします。
給与自体が安くても家賃光熱費と食費などが福利厚生にあれば実質的に２社で働いてるのと同様の結果が出来て貯金が出来る可能性が高騰します。
ほかには人生ずっと続くとも限りませんので、若いうちから旅行して思い出を作ったりするのも大事です。老後までと我慢するとだいたい後悔するようですし、初めて見たり多感な時期に見るほうが鮮明に記憶に残るのもあります。
そういった経験が逆に深みを作るので老後になってからとなるとおもったより退屈だと感じることがあるかと思います。
そして家を自分で建てる人もいますが、１０年費やして少しばかり安くなっても自分が拘束された時間を生み出した収益を考えるとという感じです。完全に好きなら趣味として良いと思います。
節約してやろうという意気込みでやると時間も健康も損なうことが多いようで金額的にもたいして得をしなかったというのが多いです。
節約は確固たる理由があれば良いと思います。自販機だとジュースばかりを買ってしまう理由が水や茶を買うのは損だと思うという発想ならNGです。麦茶などを健康のために汲んできた山の水で沸かして淹れたいからという節約であれば金銭も健康も両方にメリットが生まれます。
野菜も自分で作るメリットもありますが、借りて作るとなると作り過ぎて配ったり雑草取りに追われたりと仕事もできないくらいに忙しくなるため、趣味で作ってる人や直売してる自然農法の農家から分けてもらうほうが良いかと思います。
餅屋は餅屋にというのが最近は全て自分で節約で賄おうと下手くそで素材の悪いDIYをやって逆に失敗したりもするので、あくまで時間を買うのであれば、最低等価交換にて提供してもらうことを意識したほうが絶対的に良いのです。
